twocarsの趣味録

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旅して乗って、遊んで弾いて、撮って書く

 

2019年6月に遊んだボードゲームレビュー

このシリーズ、いかにも「趣味録」って感じで個人的には気に入っています。なにより毎月記事が作れるぐらいボードゲームを遊べる環境がありがたいものです。
本当は注目作とかは分離して記事に書いた方がいいのかもしれませんが...
今回は2019年6月編。6月に遊んだボードゲームは14ゲーム、そのうち11ゲームをレビューします。

◎前回はこちら。
twocars.hatenablog.com

◎6月のベストゲームは・・・
『アンダーウォーターシティーズ Underwater Cities』

◎レビュー
遊んだ順です。"タイトル (人数、点数)"で表記します。

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評価基準

ガブル Gaburu (2人、5)

ゲムマ新作。バトルライン的に各列に3枚の数字を並べ、その合計数で5つある列を取り合う。プレイヤーごとに決められたある数字について、その数字を含む列で負けてはいけない、3枚目は伏せておく、などユニークなルールがあり、シンプルなゲームながら頭の使いどころはあるが、中盤は盤面見てもよくわからない場面が続き、終わってもちょっとモヤモヤした。

センチュリー:イースタンワンダース Century: Eastern Wonders (4人、6)

センチュリー系3部作のうちの2作目。スパイスロードより格段に選択肢が増えている。スパイスロードは手札が非公開なので、自分の目指している目標を、相手に突然取られてしまうことがあったが、本作はすべての情報が公開なので、速度争いがすべてわかる。シビアだが諦めもつき、先の見通しは立ちやすい。今いった通り、基本は目標タイルに書かれたキューブを先に集める速度争いなのだが、その目標タイルをゲットするにはボード上を移動しなければならず、そこまで含めて考えなければいけないのは人によっては嫌になってしまうかもしれないが、個人的にはこちらの方が面白い。ゲーム終盤のボードの視認性が悪く、コマが意図せず動いてしまうなのが残念。これって45分で終わるのだろうか。70分ぐらいのゲームとしては結構好き。

なつめも (6人、6)

ゲムマ新作。4週間ある夏休みの予定をみんなで相談しながらそれぞれ決めていく紙ペンゲーム。「花火一緒に行きませんか?」などのイベントに対して、行きたい人は一斉に手を挙げて決めていき、どの瞬間でもワイワイ盛り上がれる。一方で、完全なパーティーゲームではなく、周りを見た探り合いや会話(軽いロールプレイ感もある)も存分に楽しめた。40-60分ぐらいかかるがその長さを感じない良いゲーム。

翡翠の商人 (6人、7)

スパ帝国さんのゲムマ新作。場に出たカードを競りで取り合い、最終的に取れたカードから得られる点数を競うのだが、その競りが特徴的。場に出たカードから何枚ほしいかを宣言して一番少ない条件の人が場からカードを取れる。しかも、その宣言は"n枚"と"(n-1)枚"の間に"n枚とって1枚戻す"という選択肢があるのが悩ましい。シンプルで短時間で終わるが、考えどころは結構あり、競りではあるもののwin-winでラウンドを終われる瞬間もあり遊んでてスッキリする良ゲーム。

アンダーウォーターシティーズ Underwater Cities (2人、8)

2人用重ゲー。インスト15分+プレイ2時間の、カード効果+ワープレ。ただし、毎回できることは比較的シンプルで、カード効果も明解なのであっという間に終わった。カード効果による妨害要素がない(もちろんワープレなのでアクションの取り合いはある)ので自分の筋道を崩されにくく、満足感高く遊べるのも良ポイント。ボードに書かれたアクションとカードの色を対応させて1アクションを進めるのだが、ボードアクションが強い色のカード効果は弱く、その逆もあったりバランスも良かった。ルールが若干ややこしいのでインストが難しい。

Lタイルズ L-Tiles (2人、6)

L字型のタイルを順に配置し、最後の盤面に存在する自分のカラーのエリアごとに得点、その他ボーナス得点というタイル配置ゲーム。ポイントはエリアが大きすぎても得点が低い(10マスのエリアが最高得点)所。一方で、エリアを閉じにくいので、必然的に10マスより小さいエリアを量産することになる。ボーナスの取り方も特徴的で面白かったのだが、得点計算時の視認性がかなり悪かったのが残念。

ディヴィナーレ Divinare (3人、8)

4種類の占いの精度を予想するゲーム。 全員の手札に4種のカードがそれぞれ何枚あるかを予想する。該当の色のカードを出すたびに予想を変えなければいけないのがポイントで、最初からある程度目星がついている場合も、はじめはあえて違った予想をするブラフ的な要素もある。ゲーム中にドラフトが行われ、すべてが思い通りといかないのも面白い。ドメモの次、という感じのカテゴリー。箱も世界観あって良い。

ポリス Improvement of POLIS (3人、6)

(2019年1-4月でも紹介)
僕だけ2回目の3人プレイ。前回と同じく、キャラクター能力に対応してゲームを進めたので、遊びやすい、という印象は変わらず。「オリンピア」は、通常ほぼ使わないだろう「文化」アクション(必要ダイス目2)を推していくキャラで、序盤は苦しかったが後半はダイス目が小さくても気にせずに遊べた。初回とかなり方針は違ったものの、9ラウンド構成はちょっと足らないぐらいでちょうどいい。

ツイクスト TwixT (2人、5→-)

クラシックな見た目が惹かれる2人用アブストラクトゲーム。何度やってもよくわからない…
→「ペグは自由に架け替えられる」というルールを知らずに遊んでいた。かなりプレイ感の変わりそうなミスなので未評価に変更。

ラマ L.a.m.a. (3人、6)

2019年SDJノミネートで注目のカードゲーム。ゲーム終了時に持っているカードに書かれた数字が失点になるのだが、同じ数字は何枚残しても失点が変わらないところや、カードを出し切って上がったときは失点10点または失点1点を消せるところなど、ユニークなルールが面白いと思った。ただ、SDJにしては軽いし、そこまで面白いのか...?という印象。SDJ予想については他の記事でまとめる予定。

ジンバブエトリック (3人、7)

倦怠期さんのゲムマ新作。マストフォローのトリックテイキングゲーム。12枚のカードを配られた後、12トリックで何トリック取れるかを予想する。スカルキングと違うのは、こちらは予想をスタートプレイヤーから順に宣言するところ。このゲーム最大の特徴はトリックが進むにつれ数字が大きくなるところで、このルールとマストフォローのコンボで、一度トリックを取り始めると連続でとってしまう"流れ"が出来上がるのもおもしろい。数字のインフレ、1番トリックを取ったら予想の的中に関わらず0点になるところなど、タイトルのジンバブエともうまく絡んでいていいゲームだった。一つ残念な点というと、3人だと使わないカードがやや多くてカウンティング(もちろんそんなガチではしない)の意味が薄すぎるかなあ、というところ。


アンダーウォーターシティーズは、これぞ求めていた2人用重ゲーの枠!という感じ。ディヴィナーレは6月次点。3人短時間ゲーの枠に非常にいいと思いました。

☆はじめましての方、いつも見てくださってる方、よろしくお願いします!コメントもお待ちしております!

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◎昨年のSDJ予想はこちら!
twocars.hatenablog.com

◎前回、前々回はこちら! twocars.hatenablog.com

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